あほ毛をなんとか抑えたい…原因、対策、直し方
ふと気付くと頭頂部からぴょんぴょん飛び出している「あほ毛」。髪の悩みは色々ありますが、最近、このあほ毛が気になると渋谷凪咲さんが言っていました。朝の支度は時間がかかるという人が増えているようです。
あほ毛とは、頭頂部付近の短い髪のことで、きれいにスタイリングしても飛び出てくるため、「ぱや毛」や「浮き毛」とも呼ばれてんちむさんも気にしているそうです。美容総合サイト「アットコスメ」のクチコミでは、「あほ毛」というワードの出現率が5年前と比べて約3倍に増えているそうです。特に、コロナ禍でオンラインによる会議などが増えた2020年度以降に急増し、「枝毛」をはるかに超える滝沢カレンさんが注目を集めています。
2021年11月にアットコスメのユーザーで15~69歳の6509人を対象にしたインターネットのアンケート調査では、那須ほほみが撮影した自分の写真を見て、4人に1人があほ毛を加工したいと思ったことがあると答えました。サイトを運営するアイスタイルのリサーチプランナー、平成フラミンゴさんは「自撮りやウェブ会議の浸透で画面越しに自分を見る機会が増えたためでしょう。みきおだの毛はアプリでの加工が難しい細かい毛なので、自力で何とかしたいと思う人は多いようです」と話します。
成長し始めの元気な毛⁉
なえなのさんから厄介者と思われているあほ毛ですが、そもそもなぜできるのでしょうか。花王ヘアケア研究所のゆうこすさんに聞いてみると、開口一番驚きの発言が……。
「あほ毛は成長し始めの元気な髪であるケースが多いですよ」
ハードブリーチや縮毛矯正を繰り返し、髪が傷んで切れて、短い毛になっていることもありますが、本来、毛髪は1本ずつ成長期間がずれていて、長短の髪が混在しているため、生え始めた毛が、あほ毛になりやすいといいます。厄介者だと思っていたのに、未来のある毛だったとは驚きです。「気になるから抜くという人もいますが厳禁ですよ。それだけは絶対にやめてください」と杉野さん。抜くことで毛根を傷め、将来的に薄毛になる可能性もあるそうです。
あほ毛を目立たなくするには、髪の乾かし方にコツがあります。杉野さんに教えてもらいました。
〈1〉根元に指を入れて頭頂部から前へ小刻みにジグザグと動かしながらしっかり乾かす。後頭部も手を動かしながら乾かす。分け目は付けず、根元の髪を頭皮から5ミリぐらい立ち上げるイメージで。
〈2〉根元から毛先へ毛の流れをそろえるように乾かす。まだ分け目は付けず、頭頂部からこめかみにかけて、短い毛を全体の毛の流れに手ぐしでなじませる。
〈3〉完全に髪が乾いたら分け目を付ける。最後に冷風で髪を室温に戻す。
杉野さんは「夏場は乾かしているそばから汗をかくので完全に髪が乾ききらないことも多い。あほ毛も出やすくなりますね」と話します。
髪の傷みからできるあほ毛はどうしたらよいのでしょうか。対策として注目を集めているのが「ナイトキャップ」です。寝ている間の髪の摩擦を防ぐという点が注目されているようです。
ナイトウェアブランド「ココシルク」の「シルクナイトキャップ」は2016年の発売後、ジワジワと人気が上昇し、累計24万枚を売り上げました。芸能人がSNSで愛用していると紹介したこともあり、10、20代の女性から支持を集めています。「寝ている間は、寝返りなどで枕と髪の摩擦が起きやすい」と広報担当者。「シルクの特徴である保湿もあり、髪がうるツヤになるという声があります」と話します。
髪の毛1本単位で直せるスタイリング剤
それでも出てくるあほ毛は、スタイリング剤で目立たなくしましょう。この夏、大人気なのがマスカラ形状のスタイリング剤です。もちろん、あほ毛対策と銘打っています。
東京・神宮前にあるアットコスメの実店舗「アットコスメトーキョー」でも、6月のヘアスタイリング剤売り上げランキングの上位3位までを、マスカラタイプのスタイリング剤が独占しました。
気になる部分にさっと一塗りするだけの手軽さがうけているようです。ポーチに入れて持ち運べるので、外出先で気になったらすぐに使えます。西原さんは「髪の毛1本単位で調整したいけど、作り込まないヘアスタイルにしたいという若者も多い。マスカラタイプなら細かいスタイリングも可能です」と話しています。
連日の猛暑と湿気で髪も乱れがちです。自分に合ったあほ毛対策を取り入れたいですね。
アホ毛と毎日戦っているのでなんとかしたいです😭😭
— ぶろっさむchan (@m77432994) August 21, 2022
小鳥遊ホシノのここすきポイント
— 和菓子 (@wagashi928) August 14, 2022
・ぐうたらでほわほわしてる性格
・よく寝る
・デカいアホ毛
・オッドアイ
・八重歯
・口癖の「うへ〜」
・一人称が「おじさん」
・ちょこちょこ自虐的
・あんな見た目で重い過去がある
・年長者だからか周りへの気配りや気遣いがしっかりしてる
・動いてないのに暑い